LINEでやってはいけない5つのこと|心理学の視点から解説
「デートは楽しかったと思うのに、その後のLINEで距離を感じるようになった。」
結婚相談所で活動していると、そんな相談を受けることが少なくありません。
男性からすると、
「失礼なことは言っていない。」
「毎日ちゃんと連絡していた。」
「質問もしていた。」
それなのに、なぜか女性の返信が減っていく。
実は、LINEは「何を送るか」だけではなく、「どう感じてもらうか」がとても大切です。
今回は、心理学やコミュニケーション研究をもとに、婚活中の男性がやってしまいがちなLINEの特徴を解説します。
なお、「女性が返信したくなるLINE」を直接調べた研究は多くありません。
そのため今回は、テキストメッセージやオンラインコミュニケーション、恋愛心理学の研究をもとに、婚活で活かせる形にまとめています。
私が思う、LINEが上手な男性の特徴
私自身、男性とLINEをしていて、
「この人、やり取りが上手だな。」
と感じることがあります。
でも、そういう男性は、特別面白いことを言うわけでも、恋愛テクニックを使っているわけでもありません。
一番の特徴は、
まるでその場で会話しているような気楽さがあること。
文章が自然で、テンポがいい。
一通一通に力が入りすぎていない。
こちらが返信すると、それを受けて自然に話が続いていく。
LINEなのに、実際に隣で会話をしているような感覚があります。
反対に、
毎回長文。
質問が何個も並ぶ。
きれいに文章をまとめようとしすぎる。
こういうLINEは、悪気がなくても返信する側は少し疲れてしまいます。
「ちゃんと返事を考えなきゃ。」
と思わせた時点で、気軽な会話ではなくなってしまうからです。
もう一つ、私が好感を持つのは、
以前会った時の会話を覚えてくれている男性。
例えば、
「前にチーズケーキが好きって言っていましたよね。」
「このお店、好きそうだと思いました。」
そんな一言があるだけで、
「ちゃんと話を聞いてくれていたんだ。」
と思えます。
実際、心理学では、
人は”理解されている”と感じた相手に親近感を抱きやすい
ことが分かっています。
さらに、意外と大切なのが、
言葉遣いや会話のテンポが近いこと。
こちらが柔らかい文章なのに、
相手だけずっと堅苦しい。
逆に、
こちらが絵文字をほとんど使わないのに、
毎回😊✨🎵が並ぶ。
こういうズレは、小さな違和感になります。
研究でも、会話中に言葉の使い方が自然と似てくる二人ほど、お互いに好意を持ちやすいことが報告されています。
もちろん、真似をするという意味ではありません。
相手の会話の温度に自然と合わせられる人ほど、一緒にいて心地良いのです。
① 自分の日常を報告するだけで終わる
男性によくあるLINEです。
「今仕事終わったよ。」
「ラーメン食べてる。」
「今からジム。」
これだけでは、女性は
「何て返したらいいんだろう。」
となります。
LINEは日記ではありません。
会話です。
質問に関する研究では、
相手の話を広げる質問をする人ほど好感を持たれやすい
ことが分かっています。
例えば、
❌「今仕事終わった。」
より、
⭕「今仕事終わったよ。
〇〇さんも今日は仕事だった?」
この一言があるだけで、会話になります。
② 面接みたいに質問する
質問が大切。
これは本当です。
でも、質問ばかりではダメです。
「休日は?」
「兄弟は?」
「趣味は?」
「好きな食べ物は?」
これでは面接です。
研究でも、
質問の数より、
相手の話を広げる質問
の方が好感度が高くなることが分かっています。
例えば、
女性
「休みはカフェへ行きます。」
男性
「そうなんですね。
最近一番良かったお店ありますか?」
さらに、
「僕も最近カフェ巡りを始めたんです。」
と少し自分も話す。
これが会話です。
③ 返信が遅いことを気にしすぎる
返信が遅くなると、
男性は不安になります。
その結果、
「忙しい?」
「何か気に障ること言った?」
「返信待ってます。」
と送ってしまう。
でも、
女性からすると、
返信を催促されること自体がプレッシャーになります。
まだ交際初期なら、なおさらです。
返信速度だけで気持ちを判断しない。
一度送ったら、
相手の生活も尊重する。
この余裕がある男性は魅力的です。
④ 温度を感じない文章
女性
「今日は仕事大変だった。」
男性
「そうなんですね。」
女性
「来週楽しみにしています。」
男性
「了解。」
これでは、
ロボットと話しているようです。
研究でも、テキストだけのやり取りでは、
共感が伝わる返信の方が、
親しみを感じやすいことが示されています。
例えば、
「今日は仕事大変だった。」
なら、
「それはお疲れさまでした。
今日はゆっくり休めそうですか?」
この一文だけで、
印象はかなり変わります。
⑤ 自分のペースでLINEを送る
これが一番多いかもしれません。
相手が短文なのに、
毎回長文。
相手が返信に時間をかけるタイプなのに、
毎日何通も送る。
相手が絵文字を使わないのに、
😊✨🎵😊✨🎵
これでは、テンポが合いません。
LINEが上手な男性は、相手を自分に合わせません。
相手に合わせます。
もちろん、
無理に真似をする必要はありません。
でも、文章の長さ。
返信のテンポ。
言葉遣い。
この3つを少し意識するだけで、会話は驚くほど自然になります。
心理学では、こうした言葉の使い方や話し方が自然に近づいていくことを「言語スタイル・マッチング」と呼びます。
会話がうまくいく人は、
自分が話しやすい人ではなく、
相手が話しやすい空気を作れる人なのです。
まとめ
LINEでやってはいけない5つのこと。
- 日記のような報告だけ送る
- 面接のように質問する
- 返信を催促する
- 温度のない文章を送る
- 自分のペースを押し付ける
結局、
LINEが上手な男性は、
文章が上手な人ではありません。
「この人と話していると楽だな。」
そう思わせる人です。
女性は、LINEの内容だけを見ているわけではありません。
そのやり取りの中で、
「私の話をちゃんと聞いてくれる人かな。」
「一緒にいたら居心地が良さそう。」
そんなことを感じています。
もし今まで、
「何が悪かったのか分からない。」
と思っていたなら、
テクニックを増やす前に、
相手が返信しやすい会話になっているか。
そこを見直してみてください(^^)
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